ごあいさつ
福島県ソフトテニス連盟会長
川 島 登
令和2年4月1日
志田光夫会長の後を受け会長職を拝命しました川島登です。
会長就任に当たりご挨拶申し上げます。
令和2年は新型コロナウイルスの世界的な広がりを受け、波乱の幕開けとなりました。オリンピックの延期をはじめ、日本連盟の3月、4月の大会や合宿も軒並み中止となり県内行事も理事会は開催しましたが、Sリーグ決勝大会は3.11東日本大震災以来2度目の中止となりました。この先も全く予測がつかない不安な状況が続くものと思われます。
そんな中でも、あの東日本大震災の時は一時会員数が8,000人台まで減少しましたが、みんなの献身的な活動により、3年間で再び1万人台に復活を果たした実績がありますので、福島県の底力を信じております。
さて、ソフトテニスは、明治17年(1884年)に日本で発祥してから136年が経ちますが、40年後の大正13年(1924年)に日本連盟が設立され、16年後の昭和15年(1940年)に福島県ソフトテニス連盟が設立されました。今年は、福島県連盟発足80年の節目の年になります。周年事業や記念誌につきましては、相談しながら慎重に進めて参りたいと思います。
本県の登録人数は、平成17年(2005年)の12,197人をピークに減少し、昨年2019年度の登録人数は、8,834人でした。14年間で3363人減少したことになります。原因は少子化と屋外競技が敬遠される傾向にあることが考えられますが、昨年登録費の値上げをさせていただきましたので、今後5年間は財政面での心配はないと思います。
また、この4月からは福島市内に新しく事務所を新設し活動の拠点ができましたので、しっかりと腰を据えた連盟運営を行って参ります。
組織面では、日本スポーツ協会から発信されたガバナンスコードに沿った組織運営を進めていくための人材の育成、特に女性指導者の育成、女性役員の登用を行っていくこと、
会員登録では、中学生、高校生は会員数の減少を、いかに少なくしていくか、ジュニアと社会人は一人でも多くの増加を図ることができるかが課題になると思います。今後は、それぞれの関係者の考えや希望を聞き取りながら協議し、強固な組織基盤を作り上げて参りたいと思います。皆様のご協力を何卒宜しくお願いいたします。
令和2年度 役員一覧
会 長 川島 登(新任)
副会長 熊坂雄延(留任) 副会長 遠藤雄一(留任)
副会長 村田 功(留任) 副会長 小沼武時(留任)
副会長 齋藤眞一(留任) 副会長 江尻久三(留任)
副会長 高木直子(留任) 副会長 小形義元(留任)
理事長 小野間幸一(留任)
副理事長 大瀧重直(留任) 副理事長 青山義和(留任)
副理事長 森本 聡(留任) 副理事長 吉田 茂(留任)
強化委員長 松崎法夫(留任)
競技委員長 鈴木忠賢(留任)
審判委員長 大瀧重直(留任)
指導普及委員長 二階堂裕之(留任)
※一部未定の役員については、決まり次第追加掲載いたします。